Case Study

オンラインファンド販売事業の基盤 HiJoJo.com

オンラインファンド販売事業の基盤 HiJoJo.com 2022-現在

会社の収益を生む販売チャネルそのものを少人数で支え、パートナー連携など販路を広げる機能開発で事業拡大に貢献

事業基盤Ruby on RailsAWS金融規制パートナー連携

背景 / Background

非上場株式ファンドをオンラインで販売する事業では、システムが「コスト」ではなく収益を生む販売チャネルそのもの。障害は販売機会の喪失に直結し、第二種金融商品取引業の規制下で信頼性と事業スピードの両立が求められた。

制約 / Constraints

  • 金融規制(第二種金融商品取引業)への準拠必須
  • 障害=販売機会の喪失。事業継続に直結する高可用性要件
  • 少人数体制(情シス兼務)での開発・運用の両立
  • 稼働を止めずに基盤刷新(Ruby 2.7→3.3、Rails 5.2→7.1)

打ち手 / Approach

「守りながら攻める」方針。安定稼働とコンプライアンスを土台に据えたうえで、販売機会を広げる機能から優先的に投入。基盤刷新は販売を止めないよう段階的に実施した。

実装 / Implementation

販路拡大:販売委託先向けパートナーサイトを構築し、自社サイト以外の販売経路を開拓。商品力強化:ファンド振替機能・金額時間優先機能を開発。管理効率化:経理出力ツールを整備。基盤:EC2、RDS、CloudFront、WAF による堅牢なインフラと、Ruby/Rails のメジャーバージョンアップを複数回完遂。

成果 / Results

  • 販売委託先向けパートナーサイトで自社サイト以外の販売チャネルを開拓
  • ファンド振替・金額時間優先など商品機能を拡張し販売力を強化
  • 販売機会を損なわない安定稼働を少人数体制で継続
  • Ruby 2.7→3.3 / Rails 5.2→7.1 の基盤刷新を無停止で完遂

学び / Learnings

金融システムは「守り」が注目されがちだが、本質は収益を生む販売チャネルであること。安定と統制を土台にしたうえで、事業を広げる機能をどれだけ早く安全に出せるかがエンジニアリングの価値になる。

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